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ご家族にご了承を得て記載させていただきます。

H27.6.1に脳出血を発症し左麻痺となった96歳女性のKさんです。

受傷後すぐに地元の市立病院に入院され
高齢ということもあり、リハビリも無理でしょう!と病院の先生にも言われてしまい、
およそ1ヶ月の入院加療のあと、当施設のオープン当日の7月1日に入居されました。
現在の最高齢であり、ご入居者一番乗りの方です。

病院では座ることが出来ないので、トイレでの排泄は不可能との判断!
バルーンカテーテルを挿入(いわいる排尿を管で採取してバッグに貯めるもの)して来られました。

入所後、ご本人から「トイレに行きたい!」との希望もあったため、
2週間様子を見た後に、管を外して職員が二人がかりでトイレへ誘導!

一人の職員は排泄中にご本人が倒れないように、ずっと横に付いて支える状態!
大変ですけど、職員からは「Kさん、トイレでおしっこ出来て良かったね!」とKさんと二人で大喜び!

今ではトイレに行くのも当たり前!ご本人が出来ることは、いつまでも出来るように!を大事にしています。

寝たきりにさせない!それがカームライフの思いです。